はじぱた6章を読んでいて改めて気が付いた事実について備忘しておきます。
直線の方程式から「原点と直線との最短距離」を一瞬で計算することができます
解説
左辺を
と変形する。
この時、が、直線の法線ベクトルになる。法線ベクトルを単位ベクトルとするために、両辺を
で割る。すると与式は、
となる。この式の左辺は、
1. (=原点から直線まで伸びる位置ベクトル)と
2. (=直線の単位法線ベクトル)
の内積になっているが、これは
「(x,y)ベクトルを法線ベクトル上に射影したときの長さ」、つまり原点から直線までの垂線距離になる....と解釈できる!!
これ、高校で教わったっけかな....?笑
2次元の直線だけじゃなくて、超平面でも応用可能
上記の「原点から直線までの最短距離」の求め方は、2次元で試しましたが、3次元で平面の方程式にしても同じ解釈ができる。